140588 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

C'est sympa!

C'est sympa!

お花

●○●How to hold a Happy Wedding○●○
・・・プロポーズから挙式まで、220日の軌跡・・・

episode 10: お花


プロポーズから182日後・・・【8/13】

次に決めなくてはならないものは、ブーケです。

私には、フラワーアーティストの友達、真子ちゃんがいます。
高校時代の仲間の一人なのですが、
真子ちゃんは、この仲間ほぼ全員のブーケを作っています。

現在は、派遣社員として事務仕事をしながら、主婦業をし、
頼まれれば、ブーケを作る、という感じですが、
以前は、レストランの生けこみなどもしていました。

早速、真子ちゃんに連絡をとると、二つ返事でOKが出ました♪

ドレスから得たインスピレーションは「elegant+classic」
全てのものをこのイメージで作っていこうと決めました。

ドレスのレースがとても素敵なので、
ドレスを目立たせるべく、小さなブーケを持とうと決めました。

凛としたイメージのドレスだったので、すっきりとした感じで、
白とグリーンのお花をグルーピングという手法を使って作ってもらおう、と決めました。

白とグリーンのお花をいろいろと調べ、リストを作りました。

ブーケのイメージ:
ラウンド型、白・緑、リボンは渋い緑、グルーピング

ブーケ:
ユーカリ、アイビー、スプレーウィット、ビバーナム、ジャスミン、
ライラック、グリーンローズ、セージ、サンキライ、
クリスマスローズ、バラ(フィオナ、オードリー、イングリッシュローズ)、アスパラ

ブートニア:
バラ、ビバーナム、アイビー(ゴールデンチャイルド)、アスパラ

ヘッドドレス:
バラ、ビバーナム、アイビー(ゴールデンチャイルド)

ビバーナムは、季節が合わなかったため、泣く泣く諦めましたが、
真子ちゃんは、とっても素敵なものを作ってくれました。

出来上がったブーケは、こちら。
ブーケ

(花材の一つ、アスパラは、私がベランダで育てているものを使いました)

ブーケの中には小さすぎて使えないのですが、ヘッドドレスとブートニアに、
彼にプレゼントされたアイビー(ゴールデンチャイルド)を、少し使ってもらう事にしました。
実は、これは、プレゼントしてもらった時から、したかったことなのです。


プロポーズから191日後・・・【8/22】

会食会場装花の打ち合わせに行きました。

テーブル装花は、グリーンをたっぷり使った感じでお願いしました。
ブーケ同様、花材指定をさせていただきました。

テーブル装花

ゲスト卓は、一つのテーブルに対して、ミニアレンジが5個。
小さなアレンジが、テーブルの真ん中に円を描いている形にします。
メインテーブルは、大きめのアレンジを3つ。これを一つのように見せる感じでセッティング。

会場装花は、ホテルの会食で使ったものを、パーティー会場へ運ぶので、
分割できるようなスタイルのものをオーダーしました。

↓このお花は3つのパーツに分かれます。
装花全景

真子ちゃん夫妻が、会食の終了を待って、お花全てを持って移動し、セッティングしてくれることになりました。

私がしたこと:
1.お花を用意してくださったお花屋さんに、会食終了後にお花を梱包、運搬するお手伝いを依頼
2.パーティー会場のスタッフにお花の運搬、セッティングを手伝ってもらいたい、と依頼
3.会食会場からパーティー会場への交通手段(ワゴンタクシー)の手配

皆さんの協力がないと出来ない作業でした。本当に皆さんには感謝しています。

パーティー会場は、かなり人数が増えます。
ミニアレンジだけではさびしいので、少しアレンジを加えました。

会場から借りたコリンズグラスの中にローズマリーを入れ、水をいれ、フローティングキャンドルを浮かべる。
コリンズグラスの周りにアイビーを二重にしたリースを置く。その横にミニアレンジを二つずつ。
こんな感じでイメージし、絵を描き、採用されました。

ここで使うアイビーのリースは、私の実家に生えているもの。
器用な母に、アイビーのリースを12-3本、作ってもらいました。コストは、0。母上、感謝します。

このテーブル装花、お金はあまりかかってないけれど、なかなか素敵に見えるテーブルセッティングだったと思います。

【POINT】
○使いたい花材は、あらかじめ、リストを作っておくと、お花屋さんにとっても、わかりやすくて良いと思います。
 私は、ブーケと会場装花は、別の方にお願いしたのですが、花材を統一したので、きちんと統一感が出ました。

○お花は、ケチると、会場が寂しくなるので、なるべくたくさんあった方が、華やかで良いと思います。

○しかし、お花をたくさん使うと値段がかなり上がるので、お花ばかりでなく、グリーンを多用すること、お勧めです。
 しかも、長く垂れ下がるようなもの、テーブル上の広げられるものを使うと、ボリュームが出て素敵です。

○二部式の披露宴や、披露宴会場と二次会などの会場が別な場合、
 お花を使いまわすことができれば、大幅コストダウンが望めます。



⇒episode 11へ
⇒index


© Rakuten Group, Inc.